とっても大事な「6歳臼歯」
こんにちは🌼
盛岡となん歯科・こども矯正歯科のTC(トリートメントコーディネーター)の板屋です。
乳歯から永久歯に生え変わる時、一番はじめに生えてくるのがこの「6歳臼歯」です。
6歳臼歯は正式名称を「第一大臼歯」といって噛んで食べる機能、正しい歯並びになるための基準になる、などとても重要な役割を担っています。
この大事な6歳臼歯を守るために
①乳歯の奥に生えてくるので5歳を過ぎた頃からこまめにお口の中をチェックし、生えてきていなかをチェックしてみてください。
②少しでも出てきたら歯科医院を受診する。
しっかりとできるまでは歯ぐきが被っていて痛みを感じたり、歯磨きがうまく届きにくい状態になっています。
歯科を受診することで解消できることもあります。
③フッ素配合の歯磨剤を使い、歯質の強化に努めましょう。
また、寝る前の仕上げ磨きをしましょう。
6歳臼歯を守ることが一生自分で歯で食べていくことにつながります。
生え切ってからも定期的に歯科医院を受診し、健康な状態を保ちましょう!
虫歯菌の種類と働き
こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科助手の西舘です🌸
お口の中には様々な種類の虫歯菌がいるのをご存知でしょうか?
今回はどんな虫歯菌が、どのような働きをして虫歯を作るのかについて書いていきたいと思います。
代表的な菌の1つが「ミュータンス菌」です。
糖を餌に増殖して、歯の表面にネバネバする物質をつけます。
その物質によってプラーク(歯垢)ができ、酸によってエナメル質を溶かし、虫歯を作ります。
この菌は生まれた頃には存在していませんが、3歳4歳くらいまでに菌をすでに保有している人から、口移しや同じ食器の共有で菌をもらってしまうと自分の中で菌が定着してしまい、幼い頃に定着した菌の数は減らすことができません。
なので、虫歯になりやすい人、なりにくい人と居るのはこの菌を保有しているかどうかも大きく関わっているのです。
その他には、「ラクトバチラス菌」という菌あります。
この菌も全ての人にいるわけではなく、
① すでに虫歯があり進行している
② 砂糖や発酵性炭水化物をよく接種する
③ 唾液の分泌が少ない
④ 口腔内が酸性に傾いている
これらの要因が加わるとラクトバチラス菌が増え、虫歯を悪化させる(深く進行させる)可能性が高まります。
虫歯の治療や食生活の見直しをはかることが、菌を減らす事、増やさないことに繋がります。
このように虫歯菌はお口の中にいて、様々な要因から虫歯を作る活動をしています。
しっかりコントロールして、虫歯になりにくいお口の中を作りましょう!
歯の構造を知っていますか🦷???
みなさん、歯の構造はご存知でしょうか?
生きているためには、食べる必要がありますよね。
食べる時は必ず歯を使いますが意外と歯の事って知らないことがたくさんだと思います。
ぜひ今回を機に、ご自身の口の中に興味を持っていただけると嬉しいです♪
簡単に歯の構造をお伝えします!
〇エナメル質
→身体組織でいちばん硬い組織です。が、酸に溶けるという弱点があります。
〇象牙質
→エナメル質の下にあり、エナメル質に比べ柔らかく、組織液で満たされています。
〇歯髄
→一般的に言う「神経」です。象牙質に栄養を補給しています。
〇セメント質
→象牙質を覆う薄い組織。歯を歯槽骨に固定する役割です。
食事をとるとき、噛むために歯と歯はぶつかります🦷🦷
そして、一般的には噛む時に40~60kgの力がかかっていると言われてます😳
いくら硬いと言っても、日々の歯ぎしり食いしばりによってすり減ってしまいますし、酸によってとけることもあります。
みなさんの、歯は今どんな状態でしょうか🦷?
また、歯だけではなく歯の周りも健康なのでしょうか?
ご自身の歯とこれからも長く過ごしていくためにぜひ歯医者に通いましょう✨
歯垢と歯石の違い
こんにちは☀️
盛岡となん歯科・こども矯正歯科の堀田です!
歯ブラシや歯磨き粉のCMなどでよく聞く「歯垢」と「歯石」ですが、それぞれどのような物なのか、何がどう違うのかご存知ですか???
セルフケアの理解を深めるためにも、こちらでお伝えします👍
「歯垢」は口の中に潜む、細菌の塊です(粘着物質のためマウスウォッシュやうがいではとれません)。
これが別名「プラーク」と呼ばれるものです!聞いたことありますよね?
歯垢は歯磨きで除去することが可能です。
ただし、磨き残しがあると細菌が繁殖し、歯のエナメル質を溶かし、むし歯の原因になります。
そんな磨き残しの歯垢が唾液に含まれるカルシウムと結びつき、石灰化したものが「歯石」です。
歯垢とは異なり、歯石は専用の機械を使わないと除去できません。
除去するためにはどうするか・・・
お分かりかと思いますが、歯石は歯医者さんでのメンテナンスできれいに除去することができます!
定期メンテナンスは3ヶ月に1度のご来院をおすすめしておりますが、まずはセルフケアでいかに歯石のもととなる歯垢を取り除くかが大切です。
歯と歯の間や、歯と歯茎の境目、奥歯の噛み合わせの溝や、唾液の出やすい下の前歯の裏側は歯垢が最もつきやすい場所です。
デンタルフロスや歯間ブラシなどを併用しながら丁寧な歯磨きを心がけましょう。
乳歯の大切さ
こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、受付の遠藤です🎈
今回は乳歯についてご紹介します🦷
乳歯は子どもの成長に欠かせない大切な歯です。
一般的に生後6か月頃から生え始め、3歳ごろには20本が揃います。
乳歯は食べ物をしっかり噛むだけでなく、言葉の発音や顎の発達にも大きく関わります。
また、永久歯が正しく生えるための「道しるべ」の役割も果たしています。
だからこそ、「どうせ抜けるから…」と油断せず、むし歯や歯並びに注意を払うことが大切です🌱
毎日の歯磨きと定期的な歯科検診で、お子さんの健やかな成長をサポートしましょう🌻
昨年の夏にオープンしました 盛岡LARA矯正歯科・こども歯科 はmonaka 3階で診療をしております🦷🪥✨
また、こどもの予防矯正は小児期から取り組むことのできる予防矯正治療です。
大人の矯正が顎の骨の成長が終わってから治療を始めるのに対し、 お子様の予防矯正では顎の骨の成長を適切な方向へ導くことと、 顎の骨やお顔の筋肉を整えることで歯並びだけでなく、お顔立ちにも良い影響があります。
小児予防矯正は始めるタイミングが大切なため、歯並びが少しでも気になったら、お早めにご相談ください🤗♪
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