歯の豆知識 vol.37

歯が折れた時、抜けた時の歯の管理方法🦷

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科で歯科助手の井上です🍑

突然ですが、お子さんが歯をぶつけた時どうしていますか?
まだそういった状況になったことがない親御さんもいらっしゃると思います。

よくけがしやすい年齢は、乳歯の怪我は1〜3歳が多く、永久歯の怪我は7〜9歳が多いようです。
そして共通している事は、活発に動く男の子で、全歯(前歯)が多いようです!

 


では、抜けた時・折れた時どうするべきか「4つのない」をポイントで覚えて頂きたいです!

①捨てない!

ぶつかって抜けてしまった歯や折れた歯はまず歯科医院に持ってきてください!
必ずというわけではありませんが、元の場所に戻せるかもしれません。

②洗わない!

土や砂がついていても水道水で洗う必要はありません。
抜けた歯はそのまま洗わずに持ってきてください。

③歯の根に触らない!

歯の根を指で触ってしまうと歯根膜が傷つきます。
抜けた歯を持つときは歯の噛むところを持ちましょう。

④乾燥させない!

歯根膜が乾いてしまうと細胞が死んで歯が骨にくっつかなくなります。
乾燥させないために、牛乳や保存液に浸してお持ちください!テッシュに包むのは乾燥するため控えてください!

以上が「4つのない」でした。
お子さんが怪我して歯が抜けてしまった時や折れてしまった時にご活用ください!


 

『唾つければ治る』は、間違いじゃない!?

みなさんこんにちは!
歯科助手の西舘です!

今日は唾液がいかに大事か、について書いていきたいと思います。

唾液には、歯を守る力があります!

当院の唾液検査をした事がある方なら覚えている方も多いのではないでしょうか?
(もしご興味ある方はぜひ当院へ♡)

それだけではなく、昔に「傷に唾つければ大丈夫」と言われた事がある方はいらっしゃいませんか?
実は唾液の中には、傷の治りを良くする上皮成長因子、細菌が定着しないようにしてくれるムチン、殺菌作用があるペルオキシダーゼ、リゾチームなどなどさまざま含まれています。
肝臓や、消化管粘膜などの修復や防御もしてくれて、臓器にまでいいメリットを運んでくれているそうです。

となれば、いつまでもたくさん唾液を出すために、丈夫な唾液腺が欲しいですよね♪

おすすめの唾液を増やす方法は、

①唾液腺のマッサージ

耳下腺、顎下腺、舌下腺をやさしく刺激!

②あいうべ体操

お顔の体操です!

③たくさん噛む!かみごたえのあるものを食べる!

キシリトールガムがおすすめ!

簡単な方法だと上記のものがおすすめです!
ぜひ挑戦してみてくださいね。


 

「食べる姿勢」大丈夫ですか?

みなさんこんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科助手の佐藤です💐

お子さんの「食べる姿勢」は大丈夫ですか?

実は、食べる姿勢は歯並びの良し悪しに関係しています。
良く噛めて飲み込みやすい姿勢でお口の筋肉をしっかりと動かして食べることは、顔面や顎の成長発達の他、舌や唇の力をつけることにもつながるためです。

では、正しい「食べる姿勢」を確認しましょう。

・顎が上がっていない
・背もたれに寄りかからない

(小さいお子さんの場合はクッションを置いてもOK)

・背筋が伸び骨盤が立っている
・椅子の高さが体に合っている
・膝の角度は90°くらい
・机の高さが体に合っている

(肘が90°に曲がるくらい)

・足の裏全体が床についている

(足が届かない場合は台を置く)

お子さんだけでなくお家の方も今一度、「食べる姿勢」をぜひチェックしてみてくださいね。

 


 

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