院内新聞 vol.01

ブログをご覧いただき心から感謝申し上げます!

盛岡市の歯医者、都南歯科医院です!!

都南歯科医院は、患者さんの『心と体の健康を育む』を理念に、日々診療に励んでおります。

今回は、当院で初めて発行させていただいた「院内新聞」をご紹介させていただきます!

初めての試みとなりましたが、歯や口腔内にまつわる情報はもちろん、医院の歴史やスタッフの想いが詰まったものとなりました。

医院にお越しいただいた患者様には全員にお渡しさせていただいておりますが、今後はこちらのブログにもアップさせていただき、より多くの方にお目通しいただければ幸いです^^

【vol.01 LINE UP】

・歯石ってどうしてつくの?

・にこにこ歯そだて〜自分磨き編〜

・診療日、休診日

・開業40周年を迎えました!

・メインテナンスの大切さ

・受付からのお願い

・Dr.優貴の独り言

・事務長の部屋

ぜひご覧ください!

院内新聞_2105

歯石ってどうしてつくの??

どうして毎日きちんと歯を磨いているのに歯石がついてしまうのでしょうか??

歯石とは歯垢が硬くなったものです。磨き残した歯垢が、唾液の中のミネラルと結合して、硬くなってできます。

歯についた歯垢は、たったの2日間で歯石になります。また、唾液の分泌が多いほど、歯垢が歯石になりやすいです。

そのため、唾液の出口に近くて唾液の分泌が多い、下の前歯の裏に多く歯石ができます。

歯磨きは回数が多ければ良いというのもではなく、どれだけ磨き残しを無くすかが大切です!!

1日1回はフロスや歯間ブラシを使いましょう。

ただ、それでも歯石はついてしまうものなので、メインテナンスを受診しましょう!

にこにこ歯そだて〜自分みがき編〜

『自分みがき』をさせるのは、時間がかかってしまい、忙しい保護者の方にとってはとても面倒だと思います。

しかし、自分でやらないと覚えませんし、習慣もつかないのでぜひ毎日やらせてください。

8〜9歳頃にようやく細かい動きができ始めますが個人差があります。小学校に入った頃は上手くできなくて当たり前。心配いりません。

そして、歯みがき上達に重要なのは歯ブラシ選び!乳幼児は持ち手の太いもの、成長したら細い持ち手のモノがオススメです!

メインテナンスの大切さ

近年、メインテナンスで歯医者に通う人が増えており、お口の中をメインテナンスしていく重要性が高まっています。

では、なぜメインテナンスを行う必要があるのでしょうか。

都南歯科医院では3ヶ月に1度、メインテナンスを行い、「バイオフィルム」を除去しています。

「バイオフィルム」とは粘性の細菌の塊のことで、通常のブラッシングでは落とすことができません!「バイオフィルム」が蓄積することで、歯周病やむし歯の原因となってしまいます。

この厄介な「バイオフィルム」をメインテナンス時に衛生士がしっかりとクリーニングを行い除去していきます。

「バイオフィルム」は3ヶ月で蓄積すると言われているので、3ヶ月に1度のペースでメインテナンスを行うことをお勧めしています。

クリーニングを行うことで、歯石や着色も落ち、綺麗な口腔内を保つことができます。

また、クリーニングのほかに、歯周病の検査も行っているので、歯周病を早期に発見し重症化する前に予防する事ができます!

お口の中の健康を守るために、3ヶ月に1度メインテナンスを受診しましょう。