お子さんの歯並び、気になりませんか?

 

「子どもの歯並びが心配…」

「このまま様子を見ても大丈夫?」

そんな不安を抱える親御さんは少なくありません。
歯並びは見た目だけでなく、噛み合わせや発音、むし歯リスク、将来の口腔機能にも大きく関わるため、早めに“気づく”ことがとても重要です。

とはいえ、どの状態が正常で、どこからが注意すべき症状なのか判断は難しいものです。

本記事では、子供の歯並びが気になるタイミング、よく見られるタイプ、原因、自然に改善するケース、治療を検討すべき基準までを体系的にまとめています。

お子さまの成長を大切にしながら、将来的な負担を減らすための考え方がわかる内容です。ぜひ参考にし、必要に応じて専門家への相談に役立ててください。

 

 


 

★子供の歯並びはいつから気にするべき?

 

子どもの歯並びは、乳歯が生え始める0〜1歳頃から徐々に形づくられます。

しかし、この段階では顎も歯もまだ成長途中のため、大きく心配する必要はありません。注意したいのは、永久歯が生え始める6歳前後のタイミング。前歯が生え替わるこの時期は「歯並びの乱れが表面化しやすい時期」であり、噛み合わせや顎の成長方向を確認する重要なポイントになります。

とはいえ、成長に伴い自然に整うケースもあるため、「気になったらすぐ矯正」ではなく、まずは現状を正しく把握することが大切です。

ここからは、具体的にどの年齢で何に注目すべきか、また学校歯科検診で指摘されやすい点、親御さんが気づきやすいサインについて順に解説していきます。

 

 

【気になり始める年齢の目安】

子どもの歯並びが気になり始める時期は、乳歯列から永久歯列へ切り替わるタイミングが一つの目安になります。特に6〜8歳頃は、上の前歯・下の前歯が生え替わり、見た目の変化が最も表れやすい時期です。この時期に前歯が極端に前後していたり、ねじれて生えていたりすると、その後の歯列にも影響が及ぶ可能性があります。

また、生え替わり直後は一時的に隙間ができたり、傾いて見えたりすることもありますが、これは成長段階としてよくある状態です。重要なのは、成長とともに改善傾向がみられるかどうか。変化が小さい、あるいはむしろ悪化していく場合には早めの相談が安心につながります。

 

【学校歯科検診での指摘ポイント】

学校や保健センターで行われる歯科検診は、子どもの歯並びの異常を早期に発見できる大切な機会です。検診ではむし歯だけでなく、噛み合わせのズレや顎の発育状態、前歯の位置異常などもチェックされます。たとえば「上の前歯が前に出ている」「上下の噛み合わせが逆になっている」「歯が重なり合って生えている」といった指摘は、不正咬合の可能性を示すサインです。

また、歯並びそのものだけでなく、口呼吸や歯ぎしりの傾向、顎の左右差など、将来の発育に関わるポイントが指摘されることもあります。もしお子さまが毎年同じ箇所で指摘を受ける場合は、成長による改善が見込めないケースもあるため、一度専門家のチェックを受けると安心です。

 

【親が気付きやすいサイン】

子どもの歯並びの乱れは、見た目だけで判断できるものではなく、日常のちょっとした行動や習慣にヒントが隠れていることが多くあります。

たとえば、「食べるときに片側ばかりで噛む」「口をぽかんと開けている時間が長い」「発音が聞き取りにくい」といった様子は、顎の発達や噛み合わせに影響している可能性があります。

さらに、寝ているときの口呼吸や、日中の指しゃぶり・爪噛みなどの癖は、前歯の傾きや開咬(噛み合わせが閉じない状態)につながることがあります。こうした習慣は毎日の積み重ねで歯並びに大きく作用するため、早めに気づいてあげることが大切です。

「なんとなく気になる」「何度注意しても癖が直らない」と感じたら、成長の状況を踏まえたアドバイスを受けるためにも、一度専門家に相談してみると安心です。

 


 

★よくある子供の歯並びタイプ

 

子どもの歯並びにはいくつかの代表的なパターンがあり、それぞれ原因や今後の予測、必要な対策が異なります。まずは現在どのタイプに当てはまるのかを知ることで、今後の見守り方や治療の判断がしやすくなります。たとえば「前歯が前に出ている」「上下の噛み合わせが逆」「歯が重なっている」など、見た目の特徴により大まかな分類が可能です。

これらの不正咬合は、遺伝だけでなく成長のバランス、口呼吸や姿勢、舌の癖など複数の要因が重なって起こります。早めにタイプを理解しておくことで、自然改善が期待できるのか、矯正の検討が必要なのかを判断しやすくなります。

ここからは、子どもに多く見られる代表的な歯並びのタイプについて、特徴と注意点を順に解説します。

 

【出っ歯(上顎前突)】

出っ歯(上顎前突)は、上の前歯が前方へ傾いたり、上顎が下顎より大きく成長したりすることで起こる不正咬合です。見た目の問題だけでなく、口が閉じにくいことで口呼吸になりやすく、むし歯や歯肉炎のリスクが高まることもあります。

原因として多いのは、指しゃぶり・爪噛み・舌で前歯を押す癖など、前歯に力がかかり続ける習慣です。また、もともとの骨格的なバランスによって起こるケースもあります。たとえば、上顎が前に出た成長パターンや、下顎の成長がやや弱い場合などです。

いずれの原因であっても、早い段階で気づけば改善の可能性が広がります。癖の改善や発育サポートを行うことで、将来必要になる矯正の負担を減らせるケースもあります。

 

【受け口(反対咬合)】

受け口(反対咬合)は、下の前歯が上の前歯より前に出て噛み合う状態を指します。見た目だけでなく、発音への影響や、食べ物を噛み切りにくいなどの機能面で不便が生じることがあります。また、反対咬合は骨格的な要素が関わることが多く、放置すると成長とともにズレが大きくなるケースも少なくありません。

原因としては、遺伝的傾向のほかに、乳歯期の前歯の位置異常、口周りの筋機能のアンバランス、舌の位置などが影響します。たとえば、舌が前方に出やすい癖があると、下顎が前に誘導されるように働くことがあります。

反対咬合は、早期治療が有効なケースが特に多い不正咬合です。成長期の骨格コントロールによって改善が期待でき、将来の外科的処置を避けられる可能性もあります。気になる場合は、早めに専門家の診察を受けることが大切です。

 

【乱ぐい歯・開咬】

乱ぐい歯(叢生)や開咬は、子どもの歯並びでよく見られる不正咬合の一つです。乱ぐい歯は、顎の大きさに対して歯が並ぶスペースが不足し、歯が重なり合ったり、ねじれて生えたりする状態を指します。歯磨きがしにくくなるため、むし歯や歯肉炎のリスクが上がる点も見逃せません。

一方、開咬は、奥歯は噛み合っているのに前歯が閉じず、上下の歯に隙間ができる噛み合わせです。食べ物を前歯で噛み切りにくくなるほか、発音(特にサ行・タ行)に影響が出ることがあります。原因として多いのは、指しゃぶり・舌で歯を押す癖・口呼吸など、日常的な習慣によるものです。

どちらも、早い段階で癖や生活環境を整えることで改善が期待できるケースがあります。成長過程で歯列が変化するため、「現状が一時的なものか」「矯正が必要か」を見極めるためにも、専門家の評価が有効です。

 

 


 

★歯並びが気になる原因とは?

子どもの歯並びは「遺伝だけで決まる」と思われがちですが、実際には生活習慣・口呼吸・姿勢・筋機能など、日常のさまざまな要素が複雑に関わっています。たとえば、上手く鼻呼吸ができず口が開いた状態が続くと、顎の発育が妨げられて歯列が狭くなり、歯が並びきらなくなることがあります。

また、指しゃぶりや舌の癖は前歯の傾きに直接影響し、出っ歯や開咬につながることがあります。

もちろん、骨格や歯の大きさといった遺伝的な要因も存在します。しかし、日常の習慣による影響は予防・改善が可能な部分であり、早期に気づくことで将来的な不正咬合を軽減できることも多くあります。

ここからは、歯並びに影響する主な原因について、口呼吸・姿勢、指しゃぶりや舌の位置、遺伝と環境のバランスという視点から詳しく解説します。

 

【口呼吸と姿勢】

口呼吸は、子どもの歯並びや顎の発育に大きな影響を及ぼす習慣のひとつです。本来、鼻呼吸は舌が上顎に自然と触れ、顎の成長を正しい方向へ導く役割があります。

しかし、口呼吸が続くと舌が下がり、上顎が横に広がらず歯が並ぶスペースが不足する原因になります。また、口が常に開いた状態になることで前歯が前方に押され、出っ歯や開咬につながることもあります。

さらに、姿勢も歯並びと密接に関係しています。たとえば、背中が丸まり頭が前に出る「猫背姿勢」は、下顎が後ろへ誘導されやすく、噛み合わせのズレを招きやすくなります。スマホやタブレットの長時間使用による前傾姿勢も近年増えている要因のひとつです。

口呼吸や悪い姿勢は、見落としやすいものの、日常的に改善しやすいポイントでもあります。早めに気づき、環境を整えることで歯並びへの好影響が期待できます。

 

【指しゃぶり・舌の位置】

指しゃぶりや舌の位置の癖は、子どもの歯並びに大きく影響する代表的な要因です。特に長期間続く指しゃぶりは、前歯に常に外方向の力が加わるため、出っ歯(上顎前突)や開咬の原因になります。指が入るスペースを確保しようとして前歯が前方へ傾いたり、上下の歯が閉じづらくなったりするためです。

また、舌の位置も重要なポイントです。通常、舌は上顎に軽く触れている状態が理想ですが、舌が常に前方に出ていたり、上下の歯の間に挟まれる癖があると、歯を押し広げる力が働き、前歯のすき間・開咬・歯列の乱れにつながることがあります。これは「舌癖(ぜつへき)」と呼ばれ、発音や飲み込み(嚥下)のクセと関連している場合もあります。

指しゃぶりや舌癖は、見た目では気づきにくいこともありますが、早期に改善できれば歯並びへの影響を最小限に抑えられます。気になる場合は、普段の様子を観察し、必要に応じて専門家に相談することが大切です。

 

【遺伝と環境のバランス】

歯並びには、顎の大きさ・骨格・歯のサイズといった遺伝的な要素が関わっています。たとえば、家族に受け口や出っ歯がある場合、似たような骨格傾向を持つことは珍しくありません。

しかし、実際に歯並びの状態を左右するのは遺伝だけではなく、生活習慣や筋機能といった環境要因が大きく影響することがわかっています。

たとえば、口呼吸や舌癖、指しゃぶり、柔らかい食事中心の生活などは、顎の発育や歯の並びに直接作用します。これは、遺伝とは関係なく「改善できる」部分です。同じ遺伝的傾向を持っていても、生活習慣によって歯並びの結果が大きく変わるケースも多く見られます。

つまり、歯並びは遺伝 × 環境のバランスで決まるもので、遺伝だけを理由に“仕方がない”と考える必要はありません。生活習慣を整え、早期に正しい成長をサポートすることで、将来的な歯並びの問題を軽減することができます。

 

 


 

★自然に治ることはある?判断基準

子どもの歯並びは成長によって変化するため、「このまま様子を見ても大丈夫?」「自然に治るのか知りたい」という声は多く聞かれます。実際、一部の歯並びは乳歯期の顎の成長や永久歯の萌出とともに改善するケースがあります。

しかしその一方で、放置すると改善しにくくなるタイプや、悪い習慣が続くことでむしろ不正咬合が進行するケースもあります。

大切なのは、どの歯並びに「自然改善が期待できる傾向があるのか」、そして「早めの介入が必要なサインは何か」を適切に見極めることです。成長のタイミングを逃さずサポートすることで、将来の矯正負担を減らすことにもつながります。

ここからは、乳歯期にみられる自然改善の可能性、永久歯が揃い始めた頃の判断ポイント、そして家庭でできる癖の改善方法について具体的に解説します。

 

【乳歯期の成長と改善】

乳歯期は、顎も歯列もまだ柔軟に成長しているため、軽度の歯並びの乱れであれば自然に改善する可能性がある時期です。たとえば、前歯の間にすき間がある「すきっ歯」は、永久歯が生えるスペースを確保するための正常な状態であり、この段階では心配いりません。また、生えたばかりの歯が少し傾いて見えても、周囲の歯の萌出や顎の成長によって整うケースが多く見られます。

ただし、すべてが自然に治るわけではありません。指しゃぶりや舌癖、口呼吸が続いていると、成長と逆方向の力がかかり、出っ歯や開咬などの不正咬合が進行する可能性があります。改善傾向が見られない、あるいはむしろ悪化している場合は、早めに生活習慣を見直すことが大切です。

「様子を見るべきか」「相談すべきか迷う」という場合でも、専門家のチェックを受けることで、成長の方向性を正しく見極めることができます。

 

【永久歯列が揃う頃の判断】

永久歯が生え始める6〜12歳頃は、自然改善が見込める歯並びと、早期に矯正を検討したほうがよい歯並びの差がはっきりしてくる時期です。特に前歯が生え揃うタイミングでは、傾き・ねじれ・前後のずれ・噛み合わせの深さなどが将来の歯列に大きく影響します。

この時期に注意したいのは、成長に伴う改善が「見られるかどうか」。半年〜1年観察しても変化がない場合や、むしろ歯並びが悪化していく場合は、自然回復が難しいサインといえます。たとえば、反対咬合(受け口)や強い叢生(乱ぐい歯)は、放置すると成長方向が固定され、後の治療が複雑になることがあります。

逆に、隙間のある歯並びや軽度の傾きなどは、周囲の永久歯が生えることで整うこともあります。判断が難しいため、永久歯列が揃い始めた段階で一度専門家の評価を受けると、適切なタイミングで対策が取れるようになります。

 

【癖の改善方法(家庭でできること)】

歯並びに影響する指しゃぶり・口呼吸・舌癖などの習慣は、毎日の積み重ねによって形成されるため、家庭でのちょっとした工夫が改善に大きく役立ちます。まず、口呼吸が気になる場合は、鼻呼吸を促す環境づくりが大切です。室内の乾燥を防ぐ、鼻づまりが続くときは耳鼻科に相談するなど、呼吸のしやすさを整えることが第一歩になります。また、日中「口を閉じる意識」を持たせるだけでも徐々に改善が期待できます。

指しゃぶりの場合は、急にやめさせるのではなく、安心感をほかの行動で補う方法が有効です。眠る前に手を握ってあげる、好きなタオルなど“置き換えアイテム”を準備するなど、無理のないアプローチが続けやすいポイントです。

舌癖が疑われる場合には、「舌を上顎につける練習」「飲み込むときに舌が前に出ないように意識する」といった簡単なトレーニングが役立ちます。癖の改善は一朝一夕ではありませんが、毎日の習慣が整うことで歯並びへの負担を減らすことができます。

 

 


 

★小児矯正とは?治療のタイミングとメリット

小児矯正とは、成長期の顎の発育を利用して歯並びや噛み合わせを整える治療です。大人の矯正と大きく異なる点は、「骨格が成長する時期にしかできないアプローチ」ができること。顎の幅を広げたり、成長方向を整えたりすることで、将来の歯並びをより健康的な状態へ導くことができます。

また、小児矯正を行うことで、永久歯がきれいに生えるスペースを確保できたり、抜歯のリスクを減らせたり、将来的な本格矯正の負担を軽減できるなどのメリットもあります。一方で、治療期間が長くなる場合がある、装置の管理が必要といったデメリットも理解したうえで判断することが大切です。

ここからは、治療開始の目安年齢、メリット・デメリット、そして初診から治療計画に至るまでの流れについて、順番に詳しく解説していきます。

 

 

【治療開始の目安年齢】

小児矯正の治療開始は、一般的に6〜10歳頃がひとつの目安とされています。この時期は、永久歯が生え始め、顎の成長も活発な「第1期治療(Ⅰ期治療)」にあたります。顎の幅を広げたり、噛み合わせのズレを整えたりと、成長を利用した治療ができるため、将来の歯並びに大きな良い影響を与えられる時期です。

ただし、すべての子どもがこの時期に治療を始めるべきというわけではありません。受け口(反対咬合)や著しい上顎の狭さなど、一部のケースではもう少し早い段階での介入が効果的なこともあります。一方、歯が生え揃ってから判断したほうがよいケースもあり、適切なタイミングには個人差があります。

大切なのは、「様子を見るべきか」「早めに治療すべきか」を専門的な視点で見極めること。定期的なチェックを受けることで、最適な治療開始時期を逃さずに済みます。

 

【矯正のメリット・デメリット】

小児矯正には、成長期ならではの大きなメリットが多くあります。まず、顎の成長を正しい方向へ促せるため、歯が生えるスペースを確保しやすく、将来的に抜歯を避けられる可能性が高まります。

また、噛み合わせが整うことで、発音・咀嚼(そしゃく)・姿勢など、口腔機能全体にも良い影響が期待できます。

さらに、早い段階で歯並びが改善することで、思春期の見た目への不安が軽減される点も大きなメリットです。

一方で、デメリットとしては、治療期間が数年に及ぶことがあることや、装置の装着・取り扱いに慣れるまで時間がかかる点が挙げられます。毎日の清掃や通院が必要になるため、保護者のサポートも欠かせません。

また、症状によってはⅠ期治療(小児矯正)を終えた後にⅡ期治療(本格矯正)が必要になる場合もあります。

メリット・デメリットを理解したうえで、お子さまの成長段階や生活習慣に合った治療方法を選ぶことが大切です。

 

【治療の流れ(初診〜計画まで)】

小児矯正は「何から始まるの?」「どんな検査が必要?」と不安を感じる親御さんも多いですが、実際の流れは大きく分けて 初診相談 → 精密検査 → 診断 → 治療計画の立案 というステップで進みます。

まず初診では、歯並びの状態や噛み合わせ、癖の有無、日常習慣などを丁寧に確認し、矯正が必要かどうかの大まかな判断を行います。その後、必要に応じて レントゲン撮影・歯型採取・口腔内写真・顎の成長分析 などの精密検査を実施します。これにより、骨格の状態や歯の位置関係を正確に把握することができます。

検査結果をもとに、矯正専門医が 治療の必要性・開始時期・使用する装置・治療期間の目安 をわかりやすく説明します。治療の目的や家庭での協力ポイントも共有されるため、保護者が安心して治療をスタートできる準備が整います。

 

 


 

★まとめ

子どもの歯並びは、成長とともに大きく変化するため、「今気になっている状態が自然に治るのか」「専門的な治療が必要なのか」を見極めることがとても大切です。乳歯期には成長で改善するケースもありますが、口呼吸や指しゃぶり、舌癖が続くと不正咬合が進行することもあります。永久歯が生え始める頃には、自然改善が期待できる状態かどうかがより明確になり、矯正の必要性を判断しやすくなります。

小児矯正は、成長期だからこそできる骨格へのアプローチで、将来的な抜歯リスクや治療負担を減らせる可能性があります。気になる症状や不安があれば、早めに相談することで最適なタイミングを逃さず対策が取れます。

お子さまの笑顔と成長を守るためにも、「気になる段階」での相談が安心につながります。
歯並びや癖、噛み合わせについて不安があれば、どうぞお気軽に歯科医院の相談・カウンセリングをご活用ください。

 

 


 

分院  盛岡LARA矯正歯科・こども歯科 はmonaka 3階で診療をしております🦷🪥✨

 


また、こどもの予防矯正は小児期から取り組むことのできる予防矯正治療です。

大人の矯正が顎の骨の成長が終わってから治療を始めるのに対し、 お子様の予防矯正では顎の骨の成長を適切な方向へ導くことと、 顎の骨やお顔の筋肉を整えることで歯並びだけでなく、お顔立ちにも良い影響があります。

小児予防矯正は始めるタイミングが大切なため、歯並びが少しでも気になったら、お早めにご相談ください🤗♪

 


 

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