歯ぎしりのセルフチェックの仕方
こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科衛生士の橋本です!
今回は、『もしかしたら歯ぎしりしてるかも⁉︎』と思う方へ、セルフチェックの方法をご紹介します!
上下の歯をぎりぎりと擦り付けたり、強く食いしばっていると歯に亀裂が入ってしまい、むし歯になりやすくなってしまいます。
また、歯を支えている骨にも負担がかかってしまいます。
〜セルフチェックの方法〜
・朝起きたら口の周りの強張りがある
・舌の縁にガタガタとした圧痕がある
・歯がすり減っている
・下の歯ぐきの裏側にコブのようなものがある
・冷たいものがよく染みる
・集中すると無意識に噛み締めている
・歯がかけやすい
・詰め物、被せ物がよく外れたり壊れたりする
このような症状がある方は歯ぎしり、食いしばりをしている可能性がありますので、かかりつけの歯医者さんに一度相談してみてください!
乳歯は自分で抜いてもいいの!?
こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科衛生士の藤原です!!
最近、メインテナンスをしているとよく聞かれる事があります。
それは「グラグラしている子どもの歯は、自分で抜いてもいいの?」ということです。
結論から言いますと、自分では抜かずに歯医者さんに相談してください!
グラグラしている度合いが大きく、今にも抜けてしまいそうな乳歯であれば、歯医者に行かなくても自然と抜け落ちることがあります。
しかし、気になったり痛みなど支障があったりする場合は、自分で無理に抜かずに歯医者に相談することをオススメします。
無理に抜こうとすると、歯茎を傷つけてしまったり歯の根が途中で折れてしまったりする危険性があります。
もしも自分で抜く場合には、自分の舌や指で歯を揺らすことで自然に抜けることを促す程度に留めることが無難です。
自分で引っ張って様子をみるなど、手を使用する場合には、ばい菌の侵入を防ぐために抜く人の手や乳歯を消毒して清潔に保つことが大切になります。
ぜひ参考にしてみてください!
アルツハイマー型認知症と歯周病
こんにちは。盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科助手の板屋です。
歯周ポケットに棲む細菌『トレポネーマ菌』。
この菌がアルツハイマー型認知症に関わっていることがわかりました。
国内の高齢者のうち17%がアルツハイマー認知症だといわれ、『トレポネーマ菌』がアルツハイマー型認知症を患っていない方に比べて多く検出されたそうです。
歯周菌は歯ぐきから血管、そして脳へと入り込み感染すると炎症物質が放出され老廃物が沈着し脳を萎縮させます。
アルツハイマー型認知症を減らすには歯周病の治療と予防がとても重要になりますので、ぜひ歯科医院でのクリーニングをおすすめいたします。
メタボリックドミノとは?
こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、受付の滝野です!
みなさん「メタボリックドミノ」という言葉を聞いたことはありますか?
生活習慣の乱れから心筋梗塞や脳卒中の発症に至る一連の流れはドミノ倒しに例えて「メタボリックドミノ」と呼ばれます。
近年、増加傾向にある高血圧、糖尿病などの生活習慣病の入口には必ず、虫歯や歯周病といった歯科疾患があるといわれます。
全身の健康維持にはお口の健康が必要不可欠なのです。
歯周病で歯がグラグラしたり、歯が抜けたり、入れ歯が合わなくて食べ物をかめない状態が続くと、食事が十分に取れないに加えて精神状態も不安定になり全身の健康に影響します。
冷たいものがしみる、歯茎から出血するなど些細なことかも知れませんが、それがドミノのスタートとなる可能性があります!
いつまでも健康でいる為にお口の健康を維持しましょう!