冷たいものがしみる原因の一つ「くさび状欠損」
こんにちは。DA板屋です。
外気や水が冷たくなり、歯がしみるようになってきたという経験はありませんか?
しみる原因の一つに「くさび状欠損」というものがあります。
「くさび状欠損」とは歯と歯茎の境目が削られ、くさび状になることで、進行すると知覚過敏の症状が出てきます。
原因としては、強い力でブラッシング、研磨剤入りの歯磨剤の使用、強い食いしばりや歯ぎしりもなどがあげられます。
症状がない場合はそのまま様子をみても問題はありませんが、凹みが深くなり、しみる症状が出てきた場合はその部分を詰める治療をすることで症状を緩和されることができます。
また、食いしばりや歯ぎしりが原因の場合は就寝時にナイトガードをつけることも改善策になります。
そのまま放置をするとしみる症状が進み、神経を取る治療になる場合もありますので、早めに歯科医院を受診することをお勧めします。
むし歯菌が脳出血に関係する!?
こんにちは!受付の滝野です!
みなさんむし歯菌が脳出血の原因になることをご存じでしょうか?
むし歯菌として知られている菌の一種にミュータンス菌があります。
約2%の人のお口の中にいるミュータンス菌の仲間には、脳出血に関与している悪い菌がいることがわかりました!
簡単に説明しますと、出血を止める為に大事な血小板。その血小板の邪魔をし、止血出来なくするのがミュータンス菌の一種にいます。
血管内に入り込んで脳や心臓部まで達すると特にも厄介なものです。
近年、体の健康にはお口の健康が密接に関係していることがわかってきました。
歯がないと笑顔が減り、美味しいものも食べられない。食べられないと栄養が取れない。
脳出血などの危険性も高まる…。
しばらく歯科から遠のいてしまっている方は、体の健康のためにも歯科医院へ足を運んでみてください!
歯周病と糖尿病の深い関係性とは!?
こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科衛生士の藤原です!
皆さんは、歯周病と糖尿病の関係をご存知ですか?
実は、歯周病と糖尿病の関係性は非常に強く、最近の研究では、歯周病の治療とメンテナンスが、糖尿病の血糖コントロール改善に関係することが報告されており、注目されています!
糖尿病が進行して高血糖状態が続くと、身体の中の防御反応が低下し、感染症にかかりやすくなります。
現在、成人の約8割が発症している歯周病も、細菌感染を原因とする感染症の一つです。
そのため、糖尿病の人は健康な人と比べて、歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化しやすいと言われています。
さらに、歯周病が進行すると、歯周病菌から出される内毒素が歯肉から血管に入り込み、TNF-α(腫瘍壊死因子)という物質が分泌されます。
そして、血管中のTNF-αが増加するとインスリンの働きが低下する為、血糖値が上昇してしまい糖尿病の悪化へと繋がります。
また、糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍高くなると言われており、特に注意が必要です!
当院では糖尿病の症状がある方に対して、歯周治療及び定期的なメンテナンスをお勧めしております!!
ご予約お待ちしております!!
唾液分泌を促す方法について
こんにちは!DH橋本です!
今回は唾液を増やす方法についてお伝えします!
唾液が分泌される大きな目的はお口の中を清潔に保つためです!
唾液には抗菌力があるため、唾液が分泌されることでお口の中を清潔に保つことができます。
ただ、唾液が出にくく、お口の中が乾燥してしまう方もいらっしゃるので、唾液を増やす方法について3つご紹介します!
①鼻で呼吸する
口呼吸は乾燥の原因になります。日頃から鼻呼吸を心がけましょう!
②唾液腺マッサージをする
耳下腺、顎下腺、舌下腺という3つの唾液腺を刺激することで唾液が出やすくなります!
③よく噛む
一口30回程度が目安です。キシリトールのガムなどを噛むのもお勧めです!
ご自分の唾液量が気になる方は、かかりつけの歯医者さんで唾液検査を行ってみてくださいね。