歯の豆知識 vol.11

乳歯はいつ生えてくるの?

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科衛生士の橋本です!

今回は子どもの歯がいつ頃から生えてくるのかお伝えします!

乳歯は全部で20本生えてきます。

生え始めは、生後6ヶ月頃からです!

6ヶ月頃から下の歯の前歯が2本、10ヶ月ごろから上の歯の前歯が2本生えてきます。

1歳頃には上下で合わせて8本、1歳半ごろから奥歯が生え、2歳頃からは奥歯の前歯の間の歯、犬歯が生えてきます。

2歳半頃には奥歯が生え、いよいよ全ての乳歯が生え揃います。

お子さんにより生えてくるタイミングは違いますので、極端に早かったり遅くても心配する必要はありません。

生えてきたばかりの乳歯は大人の歯に比べて柔らかいので、むし歯になりやすくなります!

歯が生えてきたタイミングでフッ素入りジェルなどでケアしていくと虫歯を予防することができますよ!


睡眠と歯ぎしりの関係性

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、受付の滝野です^_^

今回は睡眠と歯ぎしりについてご紹介します。

歯ぎしりは眠りが浅いとき、無意識に咬筋(頬の筋肉)に力が入ってしまうことで発生します。

熟睡しているときは筋肉の動きが抑制されるため、歯ぎしりは発生しません。

歯ぎしりをすると、肩や首、頭にまで筋肉の緊張が広がるため、肩こりや頭痛を引きおこしやすくなるほか、天然歯やセラミックの歯が欠ける原因になります。

また、顎が開きづらくなる顎関節症を引きおこすこともあります。

睡眠時には歯ぎしり用のマウスピースを装着して、顎にかかる負担を減らすことが大事となります。

歯ぎしりの症状を改善する第一歩は、質の良い睡眠がとれる環境づくりです。

寝る姿勢は横向き、うつ伏せなどで長時間同じ姿勢で寝ることはNG!

枕は高くせず、寝返りが打ちやすい姿勢で眠るようにしましょう。


『歯の資産価値』を考えたことはありますか?

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科衛生士、藤原です!

今回は、歯の資産価値についてお話ししていきたいと思います。

私たちが普段、食事をするのに何気なく使っている歯にどれくらいの価値があるのか考えたことはありますか?

日本予防医学協会が調べたところ、日本人の歯に対する評価はとても低いことがわかりました!

日本人の一般の人が思う、歯1本の価値は約35万円、お口の中全部(28本)で973万円だそうです。

一方アメリカの一般の人が思う、歯1本の価値は500万円、お口の中全部(28本)で1億4000万円にもなるそうです!

また、ある日本国内で交通事故による歯の賠償請求額では、1本80万円との判例もあったそうです。

そうなると,元々お口の中の歯の本数は28本(親知らずは除く)なので、80万円×28本=2,240万円。

つまりお口の中には、2,240万円の価値を持っていると言えるかもしれません!!

これを高いと思うか、安いと思うかは人によって様々あると思いますが、治療の面から考えても歯を失ってインプラントや入れ歯、セラミックのブリッジなどを入れると数十万円の費用がかかる上に、治療に通う肉体的・精神的負担も含めて歯1本につき約100万円以上の価値は充分あると思います。

このような高価な資産はしっかりと守っていかなければなりません!

その為にも、しっかりと継続的な治療や定期検診の受診を行なっていきましょう!


梅雨のせいで歯痛!?

皆さんこんにちわ!盛岡となん歯科こども矯正歯科の歯科助手の西舘です(^o^)

もうすぐ梅雨が訪れますね!

梅雨といえば雨が続きジメジメし、低気圧で頭痛が続く…なんて方も少なくないかと思います。

実は頭痛だけではなく、歯の痛みを引き起こす場合もあるのです!

低気圧によって歯の神経が通る空洞が膨らみ、神経や血管を圧迫することによって、痛みが生じてしまいます。

ただし、痛みが出るのは、虫歯や歯周病が悪化している箇所だけです。

健康な歯はほとんど痛みません。

と言うことは、梅雨の時期に出る痛みは歯から出てるSOSかも知れません!

そんな症状がある方はこれを機に治療をしませんか?

当院では、患者様のご希望に合わせてさまざまな治療を提案致します!

ぜひ、お気軽にご相談ください♪


よく噛むことは心と体にとってとても大事!

こんにちは。盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科助手の板屋です。

日本は世界一の長寿国。健康で長生きするのはよく噛むことはとても大事だと言われていて、噛む事は心と体の健康に良い影響を与えてくれます。

よく噛むと…

①唾液がたくさん出てお口の中に残った食べ物を洗い流す効果があったり、再石灰化を助ける働きをし虫歯予防効果があります。

②様々なホルモンが分泌されます。

血行の良い肌を作る「パチロン」と呼ばれる若返りのホルモン、老化防止には「NGF」と呼ばれる神経の発達を促進されるホルモン。

「セロトニン」は幸せホルモンと呼ばれイライラを鎮め、感情をコントロールしてくれます。

③ダイエットにも効果的!

よく噛むと満腹中枢が刺激され肥満を防いだり、お口の周りの筋肉が鍛えられフェイスラインがすっきりします。

歯を失ってしまってうまく噛めなくなっても適切な治療をすればまたきちんと噛めるようになります。

治療方法もいろいろありますので歯科医院にてぜひご相談ください。

よく噛んでいつまでも生き生きと健康で過ごしましょう!



虫歯予防効果のあるフッ素とキシリトールのお話



こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科衛生士の山口です!

皆さんはフッ素とキシリトールについて、どんな効果があるかご存知でしょうか??

今回は、聞いたことはあるけどうまく説明ができない?!

そんなフッ素とキシリトールの虫歯予防効果についてお伝えしていきます!

【フッ素の3つの効果】

①再石灰化の促進

※再石灰化とは→虫歯菌が出す酸によって溶けたカルシウムやリンを補う効果のこと

②歯の質を強化

フッ素が溶けにくい歯を作る

③虫歯菌の働きを弱める

【キシリトールの3つの効果】

①虫歯の原因の酸を作らない

②虫歯菌を減らす

③再石灰化の促進

今回詳しくお伝えできなかった、フッ素とキシリトールの効率的な摂取の仕方や、オススメする歯科専売の製品について、歯科医師の山田先生と歯科衛生士の橋本さんが詳しく‼︎そして楽しく🎶説明しているYouTube動画がありますので、ぜひご覧ください!


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