歯の豆知識 vol.28

 

 

妊娠中の口腔ケアについて…✨

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科衛生士の千田です🌸

妊娠中は、ホルモンバランスの乱れによって歯ぐきの炎症がおこりやすいです⚠️
更につわりによる食生活の乱れ不十分な口腔ケアによって、
結果的に歯周病になりやすくなってしまいます😞💦

つわりなどがひどい方は、

①体調が良い時にしっかり歯を磨く🪥
②お口のなかが乾燥して細菌が繁殖するのを防ぐ為水分をとる🥤
③定期的に歯科でお掃除をしてもらう🦷

上記を意識することで歯周病予防になります。

妊娠中の歯周病はお母さんだけでなく、早産低体重児出産など
お腹の赤ちゃんにも影響を及ぼすこともあることから、
歯周病にならないよう予防をすることが必要です。

無理をせず、ご自身にあった口腔ケアで歯周病予防をしましょう😊✨

 

 

 


 

SPTガーグルの活用方法

皆さんこんにちは!
盛岡となん歯科・子ども矯正歯科医院、歯科衛生士の山口です🌕

最近秋になり寒くなってきましたね・・・🍃
皆さんお体にお変わりありませんか🤧?
朝から夜の寒暖差で体調を崩しやすい時期になりましたので、
今日は口から体に入る細菌やウイルスに負けないお口と喉の対策をお伝えしていきます!

〜システマ SPTガーグル〜

特徴

殺菌成分が配合されているので、「ガラガラうがい」で喉の殺菌効果、
「ブクブクうがい」でお口の殺菌効果がある
抗炎症作用も配合されているので、歯肉の炎症の抑制にも効果的
透明な液体なので、洗面台を汚さずに使用することができお掃除が楽ちん

当院でも治療前のうがいに使用したり、スタッフもお昼時間に使用しています😊

お家のケアでもしっかり予防していきましょう✨

 

 

 


 

適切な歯磨きの力🪥✨

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科DA村上です!

今回は「歯を磨く上での適切な力加減」についてお話しします。
皆さんは歯を磨く時、どのくらいの力で磨いているでしょうか🪥?
”ゴシゴシ”、”グリグリ”…音を大きくたてて力強く磨いている方が多いのではないでしょうか。

適切な歯の磨く力は、「優しい力で、あまり音を立てずに磨く」です😁!

優しい力とはどれくらい?と思った方は、お家にあるキッチンスケール(計量器)で
実際に測ってみることをお勧めします!
歯ブラシを持って、いつも歯を磨くときにかけている力をキッチンスケールに押し当ててみてください🪥
そのときに表示されたg数が

・200g以上…力が強い
・150g〜200g…適切な力✨

ですので、ぜひ確かめてください!

適切な力で磨くことによってのメリットとしては、優しい力だと歯ブラシの毛先が潰れず、
しなやかに動くため、歯と歯の間など細かいところにまでブラシが行き渡り
汚れが綺麗に落ちるという点です🦷👏

歯ブラシの持ち方も、ペンを持つように持つと自然と優しい力で磨くことができます✏️
ぜひ今日からのセルフケアで取り入れて、ツルツル綺麗な歯にしていきましょう✨

もっと詳しく磨き方について知りたい方は、お気軽にスタッフまでお声がけ下さい(^^)

 

 

 


 

ガムで本当にむし歯予防できるの?

みなさん、こんにちは!受付の藤原です。

当院では、キシリトール100%のガムを販売しておりますが、
「ガムで本当にむし歯予防できるの?」という疑問を持っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
噛み方によっては、むし歯予防に効果があるといえます😁✨

そこで今回は、むし歯予防のための正しいキシリトールガムの噛み方について説明します!

 
①キシリトールとは?

キシリトールというのは、白樺などに含まれる成分からつくられる天然の甘味料です。
砂糖よりもカロリーが低く、むし歯が予防できるとあって重宝されています。
ただし、一度に大量に食べると下痢を起こしやすいのでお子様は特に注意してください。

②キシリトールガムは、いつ噛む?1日の摂取量は?

むし歯予防に役立てるためには、含有甘味料の50%以上がキシリトールであるガムを選ぶことが大切です。
そこで歯科専売のキシリトールガムはキシリトール100%なのでオススメです🦷
1日に摂取を推奨されているキシリトールの量は約4~10gで、1回2粒を4回噛むのが適量です。

そして、驚きなのがキシリトールガムを嚙むタイミングは【食後と寝る前】です。

③キシリトールガムがむし歯予防に効く理由

むし歯菌は、口内に残った糖の成分を取り込んで増殖し、酸を出して歯を溶かします。
キシリトールがお口に入ってくると、糖と間違えて取り込みます。
ところがキシリトールでは、むし歯菌が酸を作り出すことができず死んでしまうため、
むし歯菌がどんどん減っていくのです。

このように、キシリトール習慣を長期にわたって続けているうちに、虫歯菌が圧倒的に減って、
むし歯になりにくいお口の環境に変わっていきます👏

当院では、キシリトールガムを採り入れたむし歯予防の方法についても、詳しくお教えしています!

お子さんも喜んで始めやすいむし歯予防です。ぜひ毎日の習慣に採り入れてくださいね😊

 

 

 


 

虫歯とpH値の関係!

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科DA藤原です🌵

今回は、虫歯とpH値の関係についてお話していきます!

pH値とは、酸やアルカリの濃度を表す値です。
口にしたものに含まれる糖質は分解されて酸に変わるため、完全に糖質を含んでいないもの以外は、
何かを口にすると徐々に酸性に傾く仕組みになっています。
食べ物や飲料には、あとから分解されて口の中が酸性になるものと、
それ自体が元から酸性のものがあります。
歯のエナメル質は酸性の状態で溶けやすくなるため、「よく甘いものを食べる人」
「口の中をケアしておらずずっと口腔内が酸性の人」は、虫歯にやりやすいです。

また、pHが低い酸性の食べ物や飲み物ほど虫歯になりやすいとされています😭
元から酸性のものを飲んだり食べたりすると、虫歯のリスクが上がってしまいます💦

たとえば、日本酒は米から作られているアルコール飲料であり、pHは4.0程度。
歯のエナメル質はpHが5.5以下になると溶けていくため、お酒を「ながら飲み」「ちびちび飲み」すると
うがいや歯磨きをしなければお口の中はずっと酸性のままの状態に。

虫歯菌の活動を抑えるには、飲食のタイミングのほかに、
酸性や糖のものを口に入れている時間も重要なのです!

 

 

 


 

指しゃぶりしていませんか?

こんにちは、盛岡となん歯科・こども矯正歯科で歯科助手の井上です🍑

お子さん、指しゃぶりしていませんか?
小学生のお子さんだとよく爪を噛んだりしていませんか?

親御さんはとても心配されてるかと思います。

よく観察される症状の中に一つでも入ると口腔機能発達不全と言われています。

●指しゃぶりをすることが多い
●唇を噛んだり、吸ってすぼめていることが多い
●爪をよく噛む
●舌で常に前歯を押している
●安静時に口が開いている、舌が前歯から外へ出ている

ご自分のお子さんは当てはまるものがありましたか?

そもそもなぜ指しゃぶりは起こるのでしょうか?

指しゃぶりは胎児の頃から観察される反応です。
出生後も続き、生後数ヶ月ごとは感覚遊びになります。
また乳児は指しゃぶりによって安心感を得ることが出来ます。
この時期の指しゃぶりは習慣ではありません。

しかし幼児期後半まで残り、習慣化されてる場合は習癖と判断します。
咬爪癖は成人でも認められていることがあります。
口に関係する習慣はストレスが強いと出現しやすくなると言われています⚠️

指しゃぶりがやめられなくなると、お口の中も変化していきます。
しっかりと噛み合わせが合わなく、奥歯だけが合わさってしまったりします。
それによって上の歯と下の歯に隙間が出来てしまったりします。

そうならないためにも、手や指を使った遊びや指に絆創膏や塗り薬を塗って、
指しゃぶりを卒業しましょう!

 

 

 


 

こんな生えかわりに注意!

皆さんこんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、DAの佐藤です。

「子どもの歯が抜けていないのに大人の歯が後ろから生えてきてしまったのですが・・・」
当院に通われているお子さんの保護者の方からよく相談される内容です。
同じ経験がある方も多いのではないでしょうか?

このような生えかわり時期の問題は、そのまま様子を見て大丈夫な場合も多くあります。
しかし、中には注意が必要な場合もあります。
そこで、乳歯の生えかわり時期に注意したい5つのポイントについてお話しします!

 
①乳切歯の残存と下顎の切歯の舌側転位

下の前歯の乳歯がなかなか抜けず、その後ろから永久歯が生えているケースです。
一時的であれば問題ありません🙆‍♀️

②永久歯の萌出遅延🦷

歯と歯の間が狭く、永久歯が生えるスペースが不足していて、なかなか生えてこないケースです。

③第一大臼歯の異所萌出🦷

前から6番目の永久歯が傾いて生えてきたり、本来とは異なる場所に生えてきたりするケースです。
隣の乳歯に引っかかって萌出が進まないこともあります。

④永久歯の過剰歯🦷

余分な歯があったり、それが生えてきたりするケースです。
本来永久歯は28本(親知らずを除いて)ですが、それ以外の余分な歯のことを過剰歯といいます

⑤永久歯の先天欠如🦷

④とは逆に、本来あるはずの歯がないことを先天欠如といいます。
確かめるためには、顎全体が写るパノラマレントゲンを撮影するとわかりやすいです。

 

特に前歯の生えかわりの時期は要注意です。
上記の5つはいずれも歯並びや噛み合わせに影響する問題ですので、
少しでも気になる場合はお気軽に当院までご相談ください!

 

 

 


 

ぽかん口改善トレーニング

こんにちは。
盛岡となん歯科・こども矯正歯科TCの板屋です。

くちびるは軽く閉じている状態が正しい状態ですが、
少しでもあいたままだと「ぽかん口」と言われています👄
これはお口周りの筋肉が弱いことで起こる現象で、そのために歯並びが乱れたり、
口呼吸になるので体の健康に悪影響を及ぼします😱
日常生活の中でちょっとしたトレーニングをすることで改善できるのでご紹介します。

①ブクブクうがい

うがいをする時、お口をしっかりと閉じ、ほっぺを膨らませてブクブクとうがいをし、
「う」の口にしてゆっくりとお水を吐き出す。

②ベロまわし

舌を歯とくちびるの間に入れ、歯をなぞるように左右にぐるぐると回す。

③風船遊び

風船をしっかりとくちびるにくわえて風船をふくらます🎈

楽しみながらぜひお試しください!

また、当院ではお口周り筋肉を計測し、トレーニングのための器具も取り扱っておりますので
気になる方はお問い合わせください!

 

 

 


 

歯周病と全身疾患の関係

こんにちはDHの藤澤です!

今回は歯周病と全身疾患の関連性について書かせていただきます✨

歯周病はお口の中だけの病気のイメージがあるかと思いますが
実は歯周病は様々な疾患と関連しています!
代表的なものが糖尿病、誤嚥性肺炎、心疾患、骨粗鬆症、低体重出生児などです。

なぜ歯周病が全身疾患に関連してくるかというと・・・

歯周病が進行してくると、歯と歯茎の間にある歯周ポケットが深くなっていきます。
歯周ポケットの中は酸素が少ない嫌気性の環境なので、歯周病菌がどんどん繁殖してしまいます。
その一部が血流に乗り全身に巡っていきます。
そこから全身の病気への影響が始まってしまうんです😱💦

歯周病にならないようにするために日頃のセルフケアで歯ブラシの当て方に気をつけ、
フロスや歯間ブラシを使用するなどしてプラークをしっかり落としていきましょう💪🏻✨

 

 


 

歯を失ったら…? VOL.1

こんにちわ!DAの西舘です。

皆さんは歯を失ってしまったら、と考えた事はありますか?

今回から「歯を失ったら」と題して治療内容や歯がないとどうなるかをシリーズで投稿して参ります!

第一回目の今回は、歯を失ったら「どうなるの?」と言うポイントでご説明していきます。

歯を失う理由は、虫歯の進行、歯周病の進行などが主な原因です。
歯を失ってそのままにしておくと良くない事が実は沢山あるのです。

 

①向い合う歯が伸び、両隣の歯が倒れてくる。

スペースが狭くなってきて”いつか治療をしよう”と思っても治療が複雑になる可能性があります。

②しっかり噛めない事で消化器官にも負担がかかる
③噛み合わせが崩れることで、体に悪影響が及んだり、
他の歯への負担が増えて虫歯や歯周病のリスクが高まります。
④歯茎が痩せて頬がこけたり、弛んだ印象になる。


いかがでしょうか?

メリットはなくても、デメリットは沢山あります。

まずは、健康な歯を守ること。

そして、虫歯や歯周病の早期発見で、ご自身の歯を失わないようにすることが重要です!

ですが、歯を失ってからでも治療をする事で補う事も可能です👍

来月からは治療方法のご紹介をしていきたいと思いますのでよろしくお願いします🙇‍♀️

 

 

 


 

お家でできる虫歯予防🦷

皆さんこんにちは。受付の村上です。

皆さんは普段歯磨き以外で、何か虫歯予防のために行っていることはありますか?
今回は、虫歯予防に効果的なフッ素についてのお話をします。

普段の歯磨き後にフッ素を塗ることで虫歯を予防し、
歯自体も虫歯に負けない強気歯にしていく効果もあります。
特に寝ている間は、唾液の量が少なくなり虫歯になるリスクが高まるため、
就寝前にフッ素を塗るとより効果的です。

ご自宅でフッ素を塗布する方法として、フッ素ジェルというものがあります。
歯磨き後、フッ素ジェルを満遍なく塗り、軽く濯ぐことで虫歯予防に繋がります😁✨

当院でも「Check up gel」というフッ素ジェルを取り扱っており、
桃や葡萄など果物の味がするものやミント味など様々な種類があります。

フッ素ジェルについて気になった方は、ぜひスタッフにお声がけください!

 

 

 


 

歯神社があるの知ってましたか⛩️?

こんにちは、盛岡となん歯科・こども矯正歯科受付の遠藤です🌻

皆さん、大阪梅田に「歯」の神社⛩️があるのをご存じでしたか!?

その名は「歯神社」。老若男女、訪れる層は様々だそうです!

昔、近くを流れる淀川が氾濫して梅田地域一帯が水没の危機がありました。
その際にこのお社の御神体であった巨石が歯止めしたことから「歯止めの神様」と慕われるようになり、
それがいつしか「歯痛止めの神様」に変化したものと云われています。

歯神社本殿の前には「なで石」という小さな石があり、
この石をなでて歯の痛いところをさすれば痛みが和らぐと信じられています。

歯神社では年に一度「歯神社例祭(歯ブラシ感謝祭)」が執り行われており、
参拝者の一年間の歯の健康が祈念され、神事の後には、古くなった歯ブラシを神様にお返しし
新しい歯ブラシを頂く「歯ブラシ授与」という珍しい行事も行われているそうです!!

大阪に行った際にはぜひ立ち寄ってみたいですよね😁🦷

 

 

 


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