歯の豆知識 vol.35

妊婦歯科検診にぜひおいでください

みなさんこんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科で歯科助手の井上です!

妊婦歯科検診にぜひおいでください☺️
妊娠中は、体の変化や食生活の変化からお口のトラブルが起きやすい時期です。

なぜお口のトラブルが起きやすのかご存知ですか?
実は2つあります。

1個目は女性ホルモンの分泌が増加する。

2個目は生活習慣の変化になります。

これらがお口の中でどう変化して行くかというと、虫歯になりやすくなったり、歯や歯茎が敏感になります。
また冷たいものや熱いものがしみやすくなったり、口臭が強くなる原因にもなります。
そうならないためにも歯医者に行って定期検診を受ける事をオススメします!

また、となん歯科では『託児サービス』もご利用できますので、産後も安心して歯医者にきて頂けます😊

ぜひ妊婦健診をしてお口を守っていきましょう🦷

 


 

1ヶ月で歯ブラシを交換する理由って…?

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科衛生士の千田です🌸

皆さんは歯ブラシをどのくらいの頻度で交換していますか?

毛先が開いたら?歯ブラシの毛の色が黄ばんできたら?
2、3か月たったら?・・など人さまざまではないでしょうか?

患者さんにお伺いした中で『一番多い意見だな』と思ったのは、「歯ブラシの毛先が開いたら交換する」です。

歯ブラシの毛先の広がり以外にも定期的に交換する理由があるので紹介します!

☆歯ブラシが細菌の温床になる

→毎日の歯磨きで歯ブラシにも汚れや菌が付着するからです🥲

☆むし歯や歯周病になりやすくなる

→1ヶ月使用した歯ブラシは新品の歯ブラシと比較すると、細菌の塊であるプラークの清掃能力が落ちてしまい除去することが難しくなります。
プラークが歯に残ってしまうことでむし歯や歯周病になりやすくなります😱

みなさんも是非、今お使いの歯ブラシをどのくらい使用しているかチェックしてみてください!
新しい歯ブラシは、プラークの落ち具合が良いだけでなく磨いていても気持ちが良いものです!

1ヶ月を目安に歯ブラシを交換する習慣を心がけてみてください(・∀・)


 

なんで歯がしみるの?

皆さんこんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科助手の佐藤です🙇‍♀️

冷たいものを食べたとき、甘いものを食べたとき、歯がキーンとしみたことがある方はいますか?
そもそもこのような知覚過敏は、どうして起こるのかご存知ですか🤔

ポイントは歯に空いている目に見えない管の穴です。

歯は外側から「エナメル質」「象牙質」「歯髄」という3層になっています。
歯髄は歯の神経です。

そして、歯髄から象牙質に向かって、「象牙細管」という目に見えない微細な管が伸びており、象牙質の一番外側まで貫通しています。
これを「象牙細管」といいます。

象牙細管は空洞ではなく、「歯髄液」という液で満たされていて、歯髄から象牙質に栄養を送っています。通常、象牙質はエナメル質や歯茎の下にあるので、この管が外に露出することはありません。

しかし、歯ぎしり食いしばりでエナメル質がすり減ったり、歯周病過度な歯磨きで歯茎が下がったりすると、象牙質と象牙細管がむき出しになります。

象牙細管内の歯髄液は、象牙細管内に異物や細菌が入らないように内側から外側へ絶えず染み出しているのですが、ここに冷たい熱いなどの刺激、歯ブラシの物理的刺激、最近などの異物による刺激が加わると、歯髄液の流れが活発化し、それが歯髄に伝わって痛みとして知覚されます。(=知覚過敏)

では、甘いものを食べたときに歯がしみるのはどうしてでしょうか?

実は、象牙細管の近くに砂糖が存在すると、糖の濃度勾配を相殺しようとして、歯髄液の流れが活発化します。
これも痛みとして知覚されるので、甘いものを食べたときに歯がしみるというわけです☝🏻

 


 

 

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