「噛める!」は認知症を予防する!
みなさん、こんにちは!受付の滝野です!
今回は歯と認知症の関係についてお話ししたいと思います。
歯科と認知症は関係ないとお思いではありませんか?
実は密接に関係があるのです!
他人との交流の減少や運動量の低下は認知症リスクを高める要因としてよく知られています。
例えば、歯がほとんどなく入れ歯も使っていなければ、口元を気にして笑顔でいることが難しくなりませんか?
そのため、交流を避けがちになり、食事や運動に誘われてもためらってしまうでしょう。
また、食べるものが偏り、栄養状態も悪化、体力の低下に繋がります。
体調を崩してしまうと気持ちも滅入ってしまいますよね?
つまり、口腔内の状態の悪化により、運動量や交流の減少につながり、認知症リスクがぐんっと高まってきます。
食べられるということは身体にも心にも必要不可欠なのです!
虫歯菌と歯周病菌
こんにちは!都南歯科医院のDA西舘です!
「虫歯菌と歯周病菌は、実は全く違うもの」ということをご存知ですか?
今回は、それぞれの違いをお話ししていきたいと思います(^^)
虫歯菌は酸素を好み、歯周病菌は酸素を嫌います。
そのため虫歯菌は酸素が届く歯の表面に、歯周病菌は歯周ポケットの中へと入り込みます。
また、虫歯菌は酸性の環境を好み、歯周病菌はアルカリ性の環境を好みます。
虫歯は、酸を作って歯を解かす力があるのでその通りですね!
対して、歯周ポケットの中は炎症の影響や、歯茎から滲み出る液体の影響でアルカリ性になっている環境で生きていくのが歯周病菌なのです。
更に、虫歯菌の主食は糖質、歯周病菌の主食はタンパク質や鉄です。
つまり、全く異なるこの2つの菌は、お互いにタッグを組んで悪さをしてくる事はありません!
お口の中の清潔を保ち、この両者が悪さをしないよう、それぞれの菌に合わせたケアを頑張っていきましょう。
歯医者さんに通うべき4つの理由
こんにちは!都南歯科医院のDH橋本です!
今回は歯医者さんに通うべき4つの理由についてお伝えします!
理由1.「歯周病の治療が糖尿病の改善に役立つから」
歯周病と糖尿病は炎症を起こすという点で共通しており、歯周病の炎症が巡り巡って血糖コントロールを邪魔してしまいます。
つまり、歯周病の治療を行うと血糖値も改善されます!
理由2.「歯周病が認知症の進行に関与しているため」
これは前出の通りですね!
理由3.「感染症予防」
誤嚥性肺炎などの感染症予防には、お口の中の清潔が不可欠になります!
お口の中のクリーニングを行い、細菌を減らすことは感染症の予防に大変効果的です!
理由4.「予防の方法を教えてもらえる!」
歯磨きにも正しいフォームがあります!
歯医者さんで受けられる歯磨き指導を毎日のケアに生かしましょう!
問題のある親知らずはトラブルの温床
こんにちは!都南歯科医院TC・DAの板屋です。
年に数回、親知らずがうずいたり、周りの歯ぐきが炎症を起こしたりする事はありませんか?
真っ直ぐ正常に生えている親知らずは早急に抜く必要はありませんが、骨の中に埋まっていたり傾斜して少し頭を出している親知らずは要注意!
生えて来る際に隣の奥歯を押して傷つけたり、歯との隙間にプラークを溜め込んで虫歯や歯周病を起こす原因となったり、歯並びが変わり奥歯で噛みにくくなったりと、歯ぐきが腫れるだけではなく、様々なトラブルの原因につながります。
深刻な状態になる前に是非一度診察の上、抜歯されることをお勧めします。
トラブルの温床となる親知らずは抜歯をして、お口とからだの健康を守りましょう。
あなたの歯は何本ありますか?
こんにちは!都南歯科医院DHの藤原です!
皆さんは自分の歯の本数をご存じですか?
成人は通常28本、親知らずを加えると32本になります。
歯はたった1本失われても正常な働きができなくなります。
例えば、奥歯を1本失っただけでも、ものを噛み砕く能力は約40%も低下すると言われています。
このため、消化器官に負担がかかってしまい、栄養の吸収が悪くなってしまいます。
また、上の前歯が抜けるとサ行が、奥歯が抜けるとハ行、ラ行が発音しにくくなってしまい、言葉が不明瞭になります。
さらには、顔の輪郭が変わって表情が老けてしまう原因にもなります。
このように、健康な歯は健康な体を支え、私たちに快適な暮らしをもたらします。
大切な歯を守るためにも正しいケアを行い、定期検診を受診しましょう!