歯の豆知識 vol.17

 

この歯はどの歯?

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、歯科助手の佐藤です!🙋‍♀️

痛みがあるから歯医者に行ったら「どの歯ですか?」と聞かれたけど、
(どの歯って言われても…奥から1、2、3…って舌で数えていたらわからなくなってきた!この歯はどこって言えばいいの!?)

なんて経験はありませんか?

「右上の奥から〇番目です」というように答えてくださる方も多く、それもわかりやすい伝え方の一つです。

しかし実は、歯科医院のスタッフ同士では、奥から何番目という表し方はあまり使いません🙆🏻‍♀️
では、どのように表しているのでしょうか🤔

基準にするのは、前歯の真ん中です。
歯列を真ん中から左右に分ける線のことを正中線といいます。
上顎、下顎ともに、正中線から左右それぞれ奥に向かって1.2.3.4.5.6.7.8と数えていきます。

例えば、上顎の正中から右側に向かって1番目の歯を「右上1番」、下顎の正中から左に向かって5番目の歯を「左下5番」というように言います。

ちなみに、これらを記号で表すと、
右上1番は1⏌、左下5番は⎾5となります。

縦線が正中線、横線が上下に分ける線を表しているのですが、
(1⏌が“右”上で、⎾5が“左”下なの?)と思いませんか?

そう、記号が表しているのは、患者さんを正面から見たときの、患者さんにとっての右側や左側なのです💡

言葉ではすぐわかるのに、記号にした途端なんだかややこしくなりますよね😫💦

それではみなさん、ぜひ鏡を見ながらどの歯が何番か数えてみてください🦷
次回来院時にこの表し方を使ってみるのもアリですね🙆‍♀️💕   

 

 



ドライマウスに気をつけて、潤いのある口腔内を!

こんにちは、受付の藤原です!

みなさん、ふとした時に、口腔内の唾液が不足して乾燥しているように感じたことはありますか?

そのような状態を「ドライマウス」と言います。

実は、ドライマウスは様々なトラブルを引き起こしてしまうので、今回は皆さんに対策を伝えていきます!

まず、ドライマウスによるトラブルは5つあります。

①虫歯・歯周病の発症リスクが高まる
②唾液が少なくなり、食べ物の味が分からなくなる
③口腔内が乾燥することで、食べ物を飲み込むことが難しくなる
④舌がひび割れて、痛みが発生してくる
⑤口臭が悪化する

では、どう対策していくか?
ポイントは3つあります!⭐️

①こまめに水分補給をする
②キシリトールガムを噛んで唾液を増やす
③鼻呼吸をする

ちなみに、私は小さい頃からアレルギー性鼻炎でした🤧

なので鼻呼吸が難しく、口が乾燥することが今まで多かったです。
ですが、3つの対策を始めてから口が潤い始め、ドライマウスのトラブルが起きなくなりました🥹✨

みなさんもぜひやってみてくださいね!🙂

 


フロスを使って健康に😁

みなさんこんにちは♫
盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科助手、西舘です!

みなさんはデンタルフロスを使っていますか?
もし使われていない方はぜひ!使うことをオススメします💕

なぜフロスが必要かというと…実は、歯磨きだけでは約60%の汚れしか落とすことができないのです🥲

残りの汚れは歯と歯の間に残ってしまいます。
その汚れのせいで、口臭が気になったり、歯茎が腫れたり出血したり(歯肉炎)、歯の骨が下がって歯がぐらぐらしてきたり(歯周病)、歯と歯の間が虫歯になるリスクが高まります!😨⚡️

当院では、患者様に合わせたフロスを揃えている他、さまざまな研修に参加している知識豊富な歯科衛生士が、丁寧に使用方法を教えてくれます😊✨

フロスした方が良いのはわかるけど、面倒で…と感じる方にも、ライフスタイルに組み込めるよう一緒に考えサポートしていきます!

ぜひ、デンタルフロスでお口の健康を守っていきませんか?💚

 


うがいをして、これからの風邪やインフルエンザ予防に❄️

みなさんこんにちは☀️
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、DHの山口です☃️

本日は、当院でも実際に使用していて、これから多くなってくる風邪やインフルエンザ予防にお勧めしたいうがい薬を紹介していきます!

【Systema SPTメディカルガーグル】

効果:口腔内及びのどを殺菌・消毒・洗浄し、殺菌力の優れた希釈タイプの含嗽剤

薬用成分の特徴:
①セチルピリジウム塩化物水和物→浮遊菌の殺菌
②グリチルリチン酸ニカリウム→歯肉の炎症抑制
③メントール→口臭除去

また、透明な液体のため、洗面台を汚してしまう心配がありません☺️

そして細菌を減らし、口腔内をきれいに保つことは、歯周病菌などの有害な菌を減らすことで全身の免疫力を高めてくれる効果もあります✨

当院でも取り扱っておりますので、気軽にスタッフまでお声がけください🙇‍♀️

 


舌のお掃除

こんにちは!
盛岡となん歯科・こども矯正歯科、受付の滝野です!
今回は舌のお掃除の仕方についてご紹介します。

舌の表面は凸凹していて、細菌のかたまりである舌苔(ぜったい)がつき、口臭の原因や舌苔の細菌を誤嚥して肺炎を起こすこともあります😱

舌苔は舌表面にこびりついているため、簡単に落とすことはできませんし、舌を傷つけると口臭が悪化したりする可能性もあります😥

そのため、舌ブラシ(またはやわらかい歯ブラシ)を使用すると良いです!😉☝🏻

歯をみがくときより軽い力で、奥から前方へと一方向にかき出すようにして舌苔を取り除きます。

たくさんついていても無理して1回で取り除こうとせず、日数をかけて少しずつ舌苔を取り除くようします。

【舌の清掃の方法】

①1日1回起床時に行う
②鏡で舌苔がついているところを確認する
③舌苔がついている部分に歯ブラシまたは舌ブラシを当てる
④奥から手前に向かって、一方向に軽い力で3回くらいかき出すように動かして清掃する

皆さんも、ぜひ試してみて下さい!!

 


唾液検査とは


こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、DAの藤原です🍀

今回は当院で行っている「唾液検査」についてご説明します!

まず、なぜ当院では「唾液検査」勧めるのか?🤔
「唾液検査」では、患者さん一人一人の虫歯リスクを確かめ、その結果をご説明し、当院スタッフだけでなく患者さん自身ご理解いただく為に行っております😄💕

「唾液検査」で実際分かることは、

①唾液分泌量

唾液には口内を洗浄する働きや、歯の質を強くしてるくれる作用、殺菌作用があります。唾液が沢山分泌されることで清潔に保てます。

また、分泌量が少ないと細菌が増えやすくなってしまいます。その為、虫歯リスクを高める原因になってる場合もあります。
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②唾液緩衝能(だえきかんしょうのう)

緩衝能とは糖を摂取し、酸性になった口内を元々のいい状態の中性に変える力のことをいいます。またこの緩衝能の能力が低いのも虫歯リスクに繋がります。
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③細菌数

口の中には様々な細菌が存在しておりますが、その中でも虫歯の発生・進行に関係しているのがミュータンス菌ラクトバチラス菌です。

ミュータンス菌は酸を作り出す菌なので、虫歯の原因を作ってしまいます。
一方ラクトバチラス菌はミュータンス菌が溶かした歯を虫歯にしてしまいます。

この二つの細菌たちが多いと虫歯リスクは高くなります。

この「唾液検査」を通じて虫歯リスクを知り、しっかり予防して、丈夫な歯を目指しましょうっ🦷

唾液検査について詳しくは当院スタッフまでどうぞ😊

 


食事の摂り方、見直してみませんか?


こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科、DA板屋です😌

甘いものを控えているのに虫歯になってしまう…と感じることはありませんか?🥲

飲食後、お口の中では細菌や食べ物、飲み物のによって歯の成分が溶け出し、その後時間をかけ、唾液の力によって歯を修復していきます。

この歯を溶かす力が、修復する力よりも上回る状態が続くと虫歯になっていきます。

ひっきりなしに甘い物がお口の中にあると唾液が歯を修復する時間がとれません。
なので、甘い物は量よりも頻度が問題となってきます。


また、野菜ジュースやスポーツドリンクなどヘルシーなイメージの物も、意外と砂糖が入っているんです!🍅

砂糖を含む飲食物を摂る回数が多くなると、それだけ歯が溶ける時間が増えていくので、虫歯になりやすいと感じている方は一度食事の取り方を見直してみることをおすすめします☝🏻✨

また、歯科医院では生活習慣にあったセルフケアの仕方を教えてくれるので気になる方はお気軽にご相談ください😊

 


 

 

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