歯の豆知識 vol.33

歯周病と全身の関係って?!

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科の歯科衛生士、千田です🌸

毎日おいしいご飯を食べている時が、一番幸せを感じます😊🍚

これって、普通な事だと思っている方が多いと思います。
実はお口の中がぼろぼろになってしまうと、ご飯が美味しく食べられなくなるだけではなく、ご自身の身体全体に悪影響を及ぼしてしまうことをご存知でしたか?

実際日本人の約5割の方が歯周病にかかっています😢

そしてほとんどの方は自覚がありません!!!
歯周病になってしまうと口腔内に細菌が増えていき、歯茎が腫れたり出血したり、歯を支えている骨を溶かしてしまいます。ここまではご存知の方も多いと思います。

しかし実はそれだけではないのです!

歯周病になってしまうと、全身疾患を誘発してしまう確率が高くなるってご存知でしたか?
健康な方と歯周病になってしまった方の口腔内を比べてみると、

心筋疾患     2~3倍
糖尿病      2~4倍
慢性呼吸器疾患  2~5倍
脳梗塞      2.8倍
低体重児出生率    7倍

他にも沢山の病気と歯周病は関係しています⚠️

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自分の身体の健康を守るためにも、定期的なクリーニングとおうちでのホームケアがとっても重要になってきます🦷
歯科衛生士が皆様のお口のサポートをさせていただきますので、皆様のご来院をお待ちしております!😌

 


 

お口の中の大黒柱「6歳臼歯」🦷

こんにちは!歯科助手の藤原です🌵
今回大お口の大黒柱、「6歳臼歯」についてのお話です!

『6歳臼歯』とは、6歳ごろに生える奥歯で、最初の永久歯になります。

 
この6歳臼歯が生えることにはとても重要な意味があります。

★強い咀嚼で唾液の量が増えることで、食べかすなどを洗い流してくれる
★よく噛めるようになるため、唾液が増え健やかな発育にもつながる

さらに、6歳臼歯は、他の永久歯が生えてくる際の目印にもなります!
6歳臼歯はお口の健康維持や、子どもの発育・発達にも影響することから、まさに大黒柱のような存在です!

しかし、6歳臼歯の弱点は「むし歯」!!

奥に生えてくる6歳臼歯は、普通に歯みがきしていると歯ブラシが届きません😮
さらに、生え始めは歯ぐきに覆われているため、汚れが溜まりやすいです。そのため、むし歯になるリスクが格段に上がってしまうのです。

そんな6歳臼歯は、無くなるとさまざまな悪影響を及ぼす可能性があるので、しっかり守る必要があります☝🏻
6歳が近づいてきたら、お口の中を注意深く観察し、生えてくる6歳臼歯を早めに発見してあげることが大切です!

歯医者に定期的に通うことで、経過観察が可能なのです!
当院ではお子さんの検診も行っておりますので、ぜひお越しくださいませ🙇‍♀️


 

噛めば噛むほど若返る!?

 

こんにちは!盛岡となん歯科・こども矯正歯科受付の遠藤です🎈

みなさんは『噛めば噛むほど若返ると聞いた事ありますか??

食べ物をよく噛んで食べることで唾液の分泌量が増えます。

唾液にはパロチンという成長ホルモンの一種が含まれていて、別名『若返りホルモン』とも呼ばれているそうです!そのパロチンは認知症の予防に効果があるとされています😊

また、骨や筋肉の発達を促すと同時に、新陳代謝を活発にさせ、肌や髪を若々しく保つ効果があるそうです!!✨
このパロチンには、歯や骨の表面にカルシウムを沈着させて、再石灰化を促進する働きがあるため、女性に多い骨粗しょう症の発症リスクも抑えられます☺️✨

噛むということはただ食事をするためではなく、噛むことによって健康や若返りにもつながる良いことづくしなので、みなさんお食事はしっかりと噛んで食べましょうね!🍙

 


 

 

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